F/S 50-50Grindがある程度できるようになったらチャレンジしたいトリック『バックサイドフィフティフィフティグラインド』
グラインドトリックとはスケボートラックの中央の鉄製のハンガー部分を縁石やBOXのコーピングにかけて滑るトリック。
フロントサイドとの違いは視界の悪さがありバックサイドは少し難易度が上がります。
今回解説する【B/S50-50Grind】はグラインド系の基礎トリック。しっかり覚えていきたいですね!
この記事を書くのは

このトリックを覚える前に

50-50Grindは基本的飛び乗ってからグラインドをします。
しっかり乗るためにオーリーの精度が重要になります。
■オーリー
このトリックのスタンス

基本的にオーリーよ同じです。
自分の場合は少しオーリより気持ち狭くスタンスを取っています。
ボックスなどにエントリーする際はしっかりテールを弾くことを意識してみましょう。
B/S 50-50Grindの習得ポイント
■まずはしっかりとオーリーを習得しておきましょう。

■止まった状態でBOXや縁石に対して横付けして、オーリーしたつつ前に移動して乗る練習を繰り返します。上の写真のトラックのかかり方に注目。
※浅くトラックがかかっていると落ちてしまいます。
■乗れるようになったらプッシュしてオーリー→ボックスでグラインドをしていきます。

■この際にポイントとなるのはBOXへの進入角度やうまくトラックをかけれるのかを確認しながら進みます。

■グラインド中の目線はBOXの降りる地点に置きます。

■降り方はノーズを少し上げテールを踏み込みながら降ります。
B/S 50-50Grindハウツー動画
スケートトリック上達のためのHOW TO コンテンツ 『SKATEBOARD TRICK A to Z』
teacher:Ryota Abe
Filmer and Editor:Atsushi Sugimoto
さあざまな角度からの「B/S 50-50Grind」がご確認いただけます。
スケボーQ&A B/S 50-50Grind

Q.オーリーをしたあとにうまくグラインドができません。ノーズ側のトラックが外れてしまいます…
A.オーリーの瞬間の目線に気をつけてトライしてみましょう。あとは体の開き具合なども意識するとメイク率が上がります。
まとめ

今回の記事ではグラインド系の基礎トリック、登竜門の【B/S50-50Grind】を解説させていただきました。
このあとB/SファイブオーグラインドやB/Sノーズグラインドに進むと思うのですが、しっかりと基礎の【フィフティーフィフティー】ができないと他のトリックメイクはありえません。
しっかりと基礎の習得をしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。