
パワースライドをしてもぜんぜん両輪をすべらせることができません…何かコツなどはありますか?
「スピードが出ているのに、ウィールがぜんぜん滑らない…」「足をひねる感じがわかるようで、わからない」——パワースライドで悩むスケーターは意外と多いです。
この記事では、プッシュとチックタックが一通りできた初心者〜中級者の方に向けて、パワースライドのコツ・やり方を一から解説します。「なぜ滑らないのか」の原因から、ウィールの硬さ選び、フロントサイド・バックサイドの順番まで、読み終わったあとにはすぐ練習したくなるはずです!
パワースライドはスケボーの基礎トリックのひとつ。減速・停止はもちろん、180系のトリック後のドライブ(回転を乗せたままスライドで流す)など、上級テクニックにもつながる重要な技です。しっかり身につけておきましょう!

パワースライドを習得するためのポイントを、順番に解説していきます!
パワースライド前に身につけておきたいトリック

パワースライドの難易度|ウィールの硬さが決め手
「滑らない!」という悩みの多くは、実は路面の質とウィールの硬さに原因があります。
パワースライドは初級者向けのトリックですが、完成度を上げようとすると奥が深い技でもあります。
まず確認してほしいのがウィールの硬さ(硬度)。パワースライドには最低でも100aのウィールが必要です。
ウィールが柔らかいと路面へのグリップ力が強くなりすぎて、どれだけ頑張っても滑らせにくくなります。まずは自分のウィールの硬度をチェックしてみましょう!
技自体の難易度は、下で紹介するハウツー動画レベルを目指すなら★4つほど。初心者でもチャレンジできますが、キレイに決めようとすれば追求しがいのある技です。
トリックスタンス(足の位置)

パワースライドのコツ・やり方|ステップ別練習法

■STEP1:まずはゆっくりスピードで、フロントサイドから挑戦。路面はざらつきのない、きれいな場所を選びましょう!
■フロントサイド(お腹側)から練習▶スライドしてピタッと止まる感覚をつかむ

最初はテール側のウィールだけを滑らせるイメージで。「ズルッ」と一瞬でも滑る感覚がつかめたら、少しずつスピードを上げていきましょう。
■STEP2:両サイドのウィールを一瞬でも滑らせられたらOK!
■STEP3:路面を確認しながら、前足のウィールも滑らせる時間を少しずつ伸ばしていく
最大のコツは「重心」です。体よりもデッキが前に出るようなイメージで、デッキをぐっと押し出しながら重心を意識してパワースライドしてみましょう!「体を乗せながらデッキを横に蹴り出す」感覚が近いです。

■STEP4:フロントサイドに慣れたらバックサイドにも挑戦!
■STEP5:スピードを出して両輪を滑らせる。雨上がりの濡れた路面は格段に滑りやすくなるのでおすすめです!

よくある失敗パターンと対策
- パワースライドした際に進行方向へ転んでしまう→ 重心が前に突っ込みすぎているサイン。体の軸をデッキの真上に保つ意識を。
- そもそも滑らせることができず転倒する→ ウィールが柔らかい(100a未満)か、スピードが足りていない可能性大。まずウィール硬度を確認!
- 滑らせすぎてデッキが先に行ってしまう→ デッキの押し出しが強すぎ。スライドの「量」を少しずつコントロールする練習を。
フロントサイドとバックサイド、どちらから練習すべき?
結論はフロントサイド(お腹側)からがおすすめです。体の前側に空間があるため、デッキを押し出す感覚がつかみやすく、転倒した場合も受け身をとりやすい傾向があります。バックサイドは背中側への動きになるため、慣れるまでは少し怖さを感じることも。フロントサイドで「止まれる」感覚を先に身につけてから挑戦しましょう。
パワースライドHow to 動画|上手い人の動きを見て学ぼう
実際の動きをイメージするには動画が一番。上手いスケーターの体重移動・重心・タイミングを目に焼き付けましょう!
FRONTSIDE POWERSLIDE(F/Sパワースライド)
スピード感も迫力も抜群。スピードが速いほどスライドしやすくなることが、この動画を見るとよくわかります。
BACKSIDE POWERSLIDE(B/S パワースライド)
背中側に流すバックサイド。人によってはフロントサイドより感覚がつかみやすい場合も。フロントサイドと見比べながら、どちらが自分にフィットするか確認してみましょう。
パワースライドにおすすめのウィール|硬度100a以上が基本
パワースライドをやりやすくするなら、硬めで接地面の少ないウィールが最適です。
具体的には硬度100a〜104aのものがおすすめ。数字が大きいほど硬くなり、路面との摩擦が減ってスライドしやすくなります。逆に90a台以下のソフトウィールでは、どんなに技術があっても滑らせにくいので要注意。

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ウィールの選び方についてはこちらの記事も参考にどうぞ。
パワースライドQ&A|よくある疑問に答えます

- Qパワースライドは路面しだいじゃないですか?
- A
路面のなめらかさや乾き具合、ウィールの硬さで滑り方は変わります。ただし、濡れた路面は滑り出しや停止を予測しにくくなるため、練習には乾いた平らな路面を選びましょう。
- Qパワースライドってどんなトリック?
- A
デッキを横向きにスライドさせるトリックです。デッキの横側に体重を乗せながら滑らせることで、減速・停止ができます。慣れるとそのままクルーズしたり、180系のトリックと組み合わせてドライブとして使うこともできます。
- Qパワースライドの練習場所はどこがいい?
- A
スケートボードの利用が認められた、乾いて平らな場所を選んでください。人や障害物が近くにいないこと、施設のルールと進行方向を確認し、無理のない速度から練習しましょう。
- Qパワースライドでよくある失敗は?
- A
「デッキが横に滑らずそのまま転ぶ」「滑らせすぎてコントロールを失う」の2つが代表的です。前者はウィールの硬度不足やスピード不足、後者はデッキの押し出しすぎが原因のことが多いです。
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まとめ|パワースライドはウィールと重心がすべて

今回はパワースライドのコツ・やり方・ウィール選びについて解説しました。
ポイントをまとめるとこの3つです。
- ウィールは100a以上の硬いものを使う
- 重心を意識して、体よりデッキを前に押し出す感覚で
- フロントサイドからスタートして、徐々にスピードと両輪スライドに挑戦
街でスーッとパワースライドを決めてスマートに止まれたら、めちゃくちゃカッコいいですよね。この技を覚えると、180系のドライブ(回転をかけたままスライドで流す)など上級トリックにもつながっていきます。ぜひ練習して1日でも早くマスターしてください!
最後までお読みいただきありがとうございました♪






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